お葬式当日に行われる初七日のマナー

戻り初七日、式中初七日の参列者は、お葬式の服装のままで法要に参加することになります。準喪服と呼ばれるブラックフォーマルやスーツが基本です。靴やバッグ、ストッキングも黒を選び、傘の色も明るい色や柄物は避けるようにします。ない場合には透明のビニール傘が無難です。

お葬式には香典を持参しますが、繰り上げ法要の香典をお葬式とは別に包む必要があるかどうかについては、地域やご家庭により意見がわかれています。お葬式と初七日は本来、別の仏事であることを考えると、基本的には別に用意すべきだとの考え方もあります。故人と特に親しく、遺族のお誘いを受けて戻り初七日に参列した場合には、別に香典をお渡しするのが良いでしょう。

繰り上げ法要の香典は、お葬式の香典の半額が目安と言われています。準備しておいて、固辞されたら持ち帰るのもよい方法です。お葬式とは別に初七日の香典をいただいた場合には、それぞれの香典にお返しをするのが一般的です。この点についても地域差があり、まとめてお返しをするケースもあるので、親族とよく相談しておきましょう。

これに対し、お葬式の式中初七日の場合には、特にご遺族の負担が増えるわけではないため、故人との関係を問わず、別に香典を用意する必要はないとされています。お葬式の香典を増やす必要もありません。